8/7(金)から8/8(土)にかけて。何かが生まれる時。

icon_zamma.jpg8月7日(金)25時25分

夕立の中、大野真澄さんのライブに出かけた。
先日「どよう楽市」に大野さんがゲストで出てくれた時、
「今度ライブに来てよ」と、言われたので、
東京でのライブ日程を探したところ、
一番近いのが今日の「Live in ATTIC」なのだった。

ガロ時代の「学生街の喫茶店」も好きだと言っていたし、
「どよう楽市」で「ワンパイントのラム酒で乾杯」を聴いてからというもの、
大野ファンになったナカヤマを誘ったところ、
「わぁ、嬉しい!場所は、あゝ新宿ね」と軽く言っていたのだが、
いざ出かける段になって、改めて地図を見た途端、
「ヒィエ〜ッ、歌舞伎町じゃないの!」と、驚いたのだった。

歌舞伎町に行くのは、
去年、新宿コマの最後の公演を観に行って以来のこと。
あの時は昼間だったが、今日は午後7時、
確かにちょっと緊張する。

目指すは歌舞伎町2丁目。
タクシーで近くまで行って貰ったのだが、
「この近くですよ」と言う運転手さんの言葉を聞いて外を見ると、
思わず「うわぁ、凄い!」という声が出てしまった。

何が凄いと言って、右も左も、空間という空間に、
若い男の子の顔写真が並ぶホストクラブの、
大型看板が掲げられているのである。
金髪・茶髪・痩身のいかにもホストという感じの男の子が、
「僕を選んで下さい」と言わんばかりに、
看板に収まっている姿は、
「ここは本当に日本?」と、疑いたくなる光景だった。

タクシーから降りて、
「ミュージックBAR  ATTIC」を探すべく歩き出したら、
今度は、道々に客引きの黒服男が大勢立っていたのである。
「どうしよう.........」と、小声のナカヤマ。
「歩くしかないでしょ」と、ナカヤマを叱りつけながら足早になる私。

こういう時、ナカヤマと私は、
いきなり「客観性」を見失なうのである。
つまり、「声をかけられたりしたらどうしよう!」と、
本気で恐怖におののき、足がすくんだりするのである。
アラ還の、見るからにうるさそうな私たちに、
誘いかけてくるような黒服などいないのに(実際に「皆無」でした)
「早く、歩こう!」などと言って、
顔を引きつらせながら走り去る、
自意識過剰の垢抜けないオバサンと化するのである。

さて、肝心のライブであるが
大野さんの「ボーカル力」を存分に堪能が出来る、
素晴らしい内容で、
「ホスト街道の恐怖」をくぐり抜けて来た甲斐があった。
明日は、willbeアカデミー2日目でもあるので、
一部だけで失礼しようと思ったのだが、
二部を聴かないで帰るのはもったいないと思い、
最後まで聴いて帰った。

最後の最後、
「アンコールに」と用意していたらしい楽譜が、
突然見つからなくなり。
しばしスタッフに探して貰っている間に、
大野さんが即興的に歌ってくれた曲、
「君の誕生日」は、実に秀逸であった。

この曲は、「学生街の喫茶店」に次ぐ第二弾で、
オリコン一位にもなっているのだが、
レコーディング時、大野さんは十二指腸潰瘍で入院中で、
レコードに大野さんの声は入っておらず、
ライブで聴くしかないのである。

「♪〜君は誕生日、誰と祝うのか。
きっと幸せでろうそく消すだろう〜♪」
隣席のナカヤマはうっすら涙目になっている。

「思わぬプレゼントだったわ」と、
感激するナカヤマと一緒に表参道に降り立ち、
ナカヤマ御用達の焼鳥屋さんの灯が、
まだ消えていないのを見つけて、
「ビール、一杯だけ飲ませてくださぁ〜い!」と、
お店に入れて貰った。

そして、15分後。午前0時になった。
私たちは乾杯した。
「誕生日おめでとう!いよいよ還暦だね。
生まれ変わったつもりで、いい人生にしてよね」
8月8日は、ナカヤマの誕生日なのである。

去年のこの日(2008年8月8日。ナカヤマが、
「末広がりの『ハ』が3つも続く、
これほどおめでたい日はもう再び来ない」と言うので)
私は「club willbe」プロジエクトを、
内々でスタートさせた日でもある。

還暦を迎えたナカヤマと、
構想から1年を迎えた「club willbe」
両方とも、
この先「どう化けるか」とても楽しみだ。


さて、
このブログも今日で丸一年が経った。
「毎日更新」は、正直言って、
「キツイなぁ」と思う日もないではなかった。
でも、「club willbe」に心を寄せて下さっている、
登録メンバーの方々のために、
「せめてもの私の気持ち」というのと、
私が私に「やり始めたからには、逃げちゃ駄目よ」と、
「覚悟」を突きつけるために、書き続けてきたのである。

当初「文章が長過ぎる」とのご批判があったので、
短くしたところ、「短か過ぎるのはつまらない」と、
お叱りを受けたりもしたので、
その日その日私自身が「書きたいだけ書かせて貰って、
読み切れない方は分けて読んでいただければ.........」
ということにした。

一年間、拙き文章におつき合いくださって、
ありがとうございました。
明日からも、一生懸命書きますので、
おつき合いいただけたら幸せです。
(明日からはタイトルが変わります。)

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コメント(3)

club willbeそして中山さんお誕生日おめでとうございます!
私はウィルビーに出会ってから数ヶ月、毎日ブログを拝見するのが日課になりました。
最初は興味いっぱい、だんだんしんどくなり最近は又、残間さんを少し理解できたのか?あまりお身体のこととかを心配しなくなくなりました。(笑い)
きっと、ゆったりと過ごす事が、残間さんにとっては体によくない事なのでしょうから。
ウィルビーから新しい出会いを二つ貰いました。
明日から、ホームページ等も変わるのですよね。
楽しみが、又大きく膨らんでいます。
不順な天候が続きます。
皆様ご自愛くださいませ。
感謝をこめて。


club willbeとナカヤマさんお誕生日おめでとうございます。
私も、残間さんのブログを読むのが楽しみです。(毎日読める時ばかりではないので、何日か前のブログにコメントしてしまうこともあるのですけど)
新しいブログタイトル楽しみです。

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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書籍情報

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【著者】
残間里江子
【出版社】
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1,470円

引退モードの再生学

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【著者】
残間里江子
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新潮社
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500円

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残間里江子
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日本経済新聞出版社
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残間里江子
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新潮社
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1,470円

プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。