8/24(月)素敵な男たちと金魚の葬式。

icon_zamma.jpg8月24日(月)23時58分

今日は、
素敵な人たちと沢山話をした一日だった。

先ずはお昼に訪ねて下さったのが、
三井物産で在日ブラジル人の児童生徒の支援をしている、
シバザキさんという1947年生まれの団塊男性。
昨年来の不景気で、保護者が失職して、
(ブラジル人の多くが自動車産業や外食産業の工場などで働いているらしい)
学校に行けなくなった子供たちの就学支援のために、
在日ブラジル人の多い群馬、愛知、静岡、三重などを、
飛び回っているのだという。

氏とは過日、頼近美津子さんの「お別れ会」で、
「NHKラジオを聴いています」と、
声をかけられたことがキッカケで、
メール交換をするようになり、
club willbeのメンバーにも登録下さったというおつき合いで、
会うのは今日が2回目だ。

出張の合間を縫っては、映画を沢山観ているらしく、
最近のお薦めは、「キャデラック・レコード」
「縞模様のパジャマの少年」「マッスル」
「バーダー・マインホフ」「未来の食卓」だという。
(私が観ないタイプの映画ばかりだ)
メールで簡単な映画評も送ってくれるのだが、
押しつけがましさのない、爽やかな評なので、
素直に「観たいなぁ」と思わせられる。

ナカヤマも一緒に会ったのだが、
「素敵な人だったわねぇ。お話も素敵だったけど、
顔もリチャード・ギアに似ていたわよね」と、
HACHIのような温かな目で言うのだった。

続いてオフィスを訪ねてくれたのが、
来月25日(金)と10月2日(金)に放送する、
(何と午前3時から5時までの生放送でDJをやるのである)
FMT系列34局ネットの「DAYBREAK」という番組の、
打ち合わせに見えたウシクボさんとイシジマさんのお二人。
2人とも日本の音楽史を語る時には欠かせない重鎮だ。

この時間帯で6%から9%もの高聴取率を取っている番組、
ということなので、プレッシャーも大きい。
私の音楽愛好変遷史(?)と重ねての構成になるので、
10代から何を聴いてきたかを思い起こしながら、
3人でおおまかな構成案をまとめた。
今までこの番組で流れた曲は洋楽がほとんどだったのだが、
和製ポップスとニューミュージックを抜きにして、
私の音楽愛好史は語れないので、
おそらく今までにない構成になると思う。
(もう少し中身が確定したら「予告編」をお報せします)
深夜というか早朝というか微妙な時間だが、
聴いていただけたら嬉しいです。

夕方、オフィスを訪ねて下さったのは、
土曜日の「willbeアカデミー」で講義をして下さった、
松井孝典先生だ。

この3月に東大を退官して、
千葉工業大学惑星探査研究センター所長に、
就任したことをお祝いする会(旅立ちを祝う会)の記念品を、
先生自らが持って来て下さったのである。

記念品は、
NASA火星探査機の高度計データを元に作成された、
オリジナルの「火星儀」だ。
ミニチュアだが、火星の表面高度を30センチの精度で、
精密に測定したもので、
初めて作られた「詳細な火星全球の地図」として評価されている。

そして夜は、
アメリカから帰国したばかりの向井万起男さんにお会いした。
今回の旅はヒューストンからミシガン湖までの12000キロを
一週間で縦断するというもので(途中、カナダ国境付近にも立ち寄ったとか)
朝は夜明けから、夕方は日没前まで、
アメリカ大陸を南から北まで走破したのだという。
いくつかの楽しい話も採取出来たらしいから、
追々活字にして見せて下さることだろう。

「アメリカは不景気には見えませんでしたよ。
ただ、オバマの人気に急速な翳りが出て来たのには驚きました。
支持する人より支持しない人のほうが増えているんですよ。
原因は医療保険です。
オバマは4000万人もいる無保険者のために、
国民皆保険制度を創設したいと公約にも掲げていたのに、
「自分は元気なのに、他人の病気のためにお金を使いたくはない」
という人たちが多いのだという。
(病気はあくまで「自己責任」だという人が多数派らしい)

「今が元気だからって、
みんないつかは病気になるかもしれないのに、
『自分は病気なんかにならない』ということを、
起点にしているのが凄いよね。
今やペイリンがオバマ追い落としの急先鋒で、
人気急上昇中っていうから、
女性初の大統領も夢ではないかもしれないですよ」
とは、向井さんの弁。
アメリカの政治もまだまだ盤石ではないらしい。

~忘れないうちに、
昨日の話の余談を一つ。
動物霊園で聞いた話だが、
不景気と言われる中でも、
最近ペットの葬儀をする人が増えているのだという。
「珍しい動物はいますか?」との質問に、
「ええ、最近、金魚の葬儀をやりました。
夜店で買って来た金魚だそうです。
一応骨は残りますが、
箸では拾えないので、スプーンで拾います」

フーム、金魚のお葬式ねぇ.........。

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コメント(2)

医療保険制度改革法案を元ビル・クリントン大統領時代に大失敗に終わっているが、アメリカの医療費は本当に驚く程高い。
個人的に、元ビル・クリントン時代の医療保険、教育制度に対する政策には賛成であった。
当時学生だった私が、アメリカ人と会話をしていても、賛成という人もいたし、反対だと言う人もいた。
今後、アメリカは、医療費の問題で、悩まされることになるだろうと思う。


金魚のお葬式がある時代になったんですね。
数十年前までは、犬も猫も含め、あらゆる動物のお葬式はやっていなかったのではないかと思う。
そう考えると、同じ生き物、ペットとして考えると、犬や猫と同様、飼い主にとっては、金魚も大切な命を持ったペットだったんだろうと思う。

医療保険・・・いろいろ思うところはありますが・・それはさておき、地球儀!!!うわあ!これすごいものですね!是非この解説も松井先生に伺いたいです。
写真撮って下さってありがとうございました。

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。