7月26日(日)25時03分
息子が旅立って2週間余、
少しずつ「私の生活」が築かれつつある毎日だ。
私の性格からすると、
ある日パッと一変させてしまいたいところだが、
まとまった時間がとれないため、
なかなか一気には変えられそうになかったので、
焦らず、イラつかず、
一つずつ片づけることにしていた。
息子が家のあちこちに残していった、
本、CD、DVD、その他の日用品などは、
目障りで仕方がなかった。
しかし、勝手に整理していいのかどうか解らないので、
それぞれの場所にあるものを、
そのままの形で(積み上げてあった順番を変えずに)
ケースに入れて保存することにした。
昨日、ナカヤマが彼女の家の近くの雑貨スーパーから、
プラスティックケースを4つも買って来てくれたので、
今日は、居間のテーブルの上のCDと DVD、
ベッドサイドの紙袋に入ったゲームソフトとCD、
机の上の教科書とノート類、
息子の部屋中に散らばっているガラクタ類を、
ブロック毎に、
何が入っているかの詳しい説明書を付けて収納した。
気がついてみると、
息子の「気配」は薄まり、
家の中で私の支配空間が広がっていた。
息子には悪いが、
ゴチャゴチャしたものが消えて、何とも快適だ。
私の日常の、唯一の楽しみと言ってもいい、
生協の購入シートの注文数が減ったのは淋しいが、
日々生活が軽くなって、
それはそれで実に心地いい。
これで「シーン」は整ったので、
あとは一人での生活をどうハンドリング(演出)するかだ。
久々「主役」を演ずるのだから、
少しはキレイにならなければいけないのだが、
これは一朝一夕にはいかない。
これまで息子の残り物を食べて、
「もったいない肥り」になっていたのから脱して、
拡張した胃を縮小させるのに、
もう少し時間がかかると思うのである。
心身ともにキレイになるためにも、
この前から書いているように、
先ずは睡眠時間を改善しなければならない。、
目下、「3.5時間睡眠」を「5時間睡眠」に切り換えるべく、
いろいろ工夫をこらしている最中だ。
睡眠時間が長いことに対して、
何となくの罪悪感が払拭出来ないでいるので、
睡眠空間を変えるために、
寝具のカバー類を、
これまでの明るいパステル調から、
ゆったりとした気分になれるよう落ち着いた色調に一新した。
(ここ数年は、楽しい夢が見られるような気がして、
明るい森のイメージにしていたのだが、
そんな夢も見ないし、
今の私には「明るさ」が浮いているように思えて、
これからは深山幽谷イメージでいくことにしたのである)
洗濯機を回しながら(今までは3~4回だったのが、
母と二人になって2回になったが)
冷蔵庫の中を見回して、捨てるものは捨て、使えるものは速やかに使い、
まな板を先週新潟で購入した桐製のものに変え、
洗面所の棚を占拠していた化粧品が、
まだ使えるものかどうかを点検・整理し、
下駄箱の靴類を磨いてから買い物に出かけ、
母の夕食の用意しているうちに、
半日が過ぎてしまった。
家事という仕事は「これでいい」ということがないので、
毎日家事をやらなければならない人にとっては、
苦痛に感じることかも知れないが、
私の場合は、こんなにも集中して家事に勤しむ日は滅多にないので、
(言わば「非日常」ということだから)
結構楽しいのである。
夕方6時。
すっかり「内向き」になっていた煤け顔を、
「外向き」の顔にすべく、丹念に洗顔をし、
ファウンデーションで塗りこめて、
何事もなかったような顔に作りかえて、
「どよう楽市」の異動するスタッフの送別会に出かけた。

































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