7/20(月)まとめて、いい人たちに会った1泊2日の旅。

icon_zamma.jpg7月20日(月)海の日26時13分

行って来ました、農業体験ツアー。

自分で主催していて言うのは気が引けるが、
それでもこの気持ちが抑えきれないくらい、
素晴らしい旅だった。

最近は日常が旅のように目まぐるしいせいで、
旅行に出ることに対して、
あまり興味を覚えなくなっていたのだが、
仕事でありながら(仕事の時は緊張感が強く、なおさら楽しめないのだが)
「こんな旅があったのだ!」というくらい、
旅の間中、ずっと気持ちが弾んでいた。

「主催」と書いたが、厳密に言えば、
中越地震以来、災害復興に力を注いでいる中尾ミエさんが、
誘ってくれて企画が実現したのである。

中尾さんは「震災復興にはお金も大事だが、
地元の産業復興こそが継続的な支援になる」と考えて、
「そのためには被災地米ブランド化計画をしよう」ということになり、
先ずはこの活動のための寄付をコンサート会場で呼びかけ、
集まったお金を(1700万円余)被災地米プロジェクトに役立てたのだった。

その時、
山古志復興の実質的リーダーとして現地に入っていたのが、
加茂市に住む萱森教之(かやもりのりゆき)さんだった。
二人の情熱から生まれた「3人娘」というブランド米は成功を収め、
そうこうするうちに山古志も復興を果たしたので、
二人は昨秋、地元生産組合に全てを渡して、
このプロジェクトを終えたのだった。

しかし、日本の農業全体を見渡すと、
まだまだ問題は残っている考えた中尾さんは、
萱森さんの米作りに寄せる情熱に感動していたこともあって、
それ以降も自分のブランド米を作るなど、
米作りをサポートしているのである。(遡上後、命が絶たれた鮭を、
特殊な加工を施して作った飼料を使った有機米「鮭」は中尾さんのブランド)

ここ4年、中尾さんは友人・知人を誘って、
萱森農園の田んぼの雑草取りツアーをしているのだが、
(有機米には雑草が生えやすいのである)
そこに米が縁で知り合いになった「分けとく山」の、
野崎洋光さんの友人・知人も加わり、
「どうしても参加したい」と言う声に応えるため一部を公募して、
30名程度のツアーが開かれていたのである。
(野崎さんとの縁は、萱森さんが「土鍋ご飯」で有名だった野崎さんに、
「殴り込み(?)」をかけたのがきっかけだったとか)

そこに、今年は我が「club willbe」が混ぜていただいたのである。
抽選で選ばせていただいたwillbeメンバー19人に、
中尾さんメンバー9人と、willbe事務局からナカヤマ事務局長と、
広報責任者のマツダイラと私が入って、総勢31人だった。
バスは2台に分れ、1号車は野崎さんと一般公募の人たち、
2号車が私たちwillbeメンバー+中尾グループだったのである。

1泊2日という短い旅だったのだが、
まるで3、5日間の旅のような、
濃密な時間が流れた。

何よりも感激したのは、
萱森ファミリーのあたたかい「おもてなし」と
(これは帰りのバスの中で感想を言い合った際、全員がそう言っていた)
これは私特有のことだと思うが、
willbeメンバーの素晴らしさに触れたことだった。

萱森ファミリーは、88歳の二郎さんを筆頭に、
教之さんの両親(隆一さん67歳と松江さん66歳)
教之さん夫妻(教之さん42歳、裕子さん41歳)
そこに、夫妻の子供たち(日南(ひなみ)ちゃん10歳、
美紀(みのり)ちゃん5歳に7ヶ月の達丸ちゃん)の4世代。

88歳の二郎さんをみんなが尊敬していて、
何かというと家族から「おじいちゃんのお蔭」という言葉が、
出て来るのである。
当のおじいちゃんは穏やかな笑顔を絶やさず、
人見知りが始まった達丸ちゃんも、
おじいちゃんが顔を覗きこむとニコニコしだすのである。

お年寄りがこんなにも幸福そうにしていられる家は、
みんなが幸福で、やさしい気持ちで生きているからなのだと思う。
willbeメンバーの一人が,
「引き取って介護をしていた父が今年亡くなってしまったのですが、
おじいちゃんのお顔を見ながら亡き父を想いました」と、
しみじみ語っていたが、私も留守宅の母を思い出し、
「もう少しやさしくしなければいけないな」と、反省した。

主目的の「田んぼの雑草取り」は、
あいにくの雨で2日目に延期されたのだが、
バスの中での教之さん手作りのおにぎりから始まって、
(教之さんのおにぎりはコンテストで日本一になった)
到着後のおこわ、笹持ち、ナスとキュウリの漬けもの、トマトのスープ煮、
その後の野崎洋光氏の料理教室で教わった料理の試食を含めて、
素晴らしい料理の数々をいただいた。
その素材は萱森ファミリーの作った、
自然の味が生きている野菜が中心で、全てがこの上なく美味しいのである。

下条川ダムの自然学習館大広間での雑魚寝を経て、
(これも修学旅行以来という人が多かった)
翌朝は野崎氏によるカマド炊きご飯の実演。
ここでもモロヘイヤと納豆かけごはん、
トマトに生姜のみじん切りと塩だけを混ぜて作った、
トマトをご飯のかけるだけのトマトかけご飯、
この朝取れた産みたて卵を使っての「野崎式・正統派卵かけご飯」
(ご飯の真ん中に盛り、黄身と白身を左右に分けて入れるのがコツ。
黄身と白身は混ぜないのである)などは特に美味しかった。

その後メインイベントの草取りがあり、
(草取りの途中で出て来た「冷やし甘酒」の美味しさは筆舌に尽くしがたい)
そのあとはバーベキューパーティーだった。
「今回はパス仕様」と想っていたのに、
教之さんの友人の、練馬のお肉屋さんから届いたお肉も、
萱森ファミリーの野菜も美味しくて、
今にも破裂しそうなお腹に中に収まってしまったのには驚いた。
(この他、ここでは蕎麦打ちと餅つきがあり、
つきたてのお餅を、黄な粉と松江さんの実家に伝わる粒あんで、
いただいたのには、自分で自分の胃袋が信じられなかった)

草取り作業から泥だけを落として、そのままバスに乗ったので、
帰宅して、真先にお風呂に入ったのだが、
さすがに体重計に乗る勇気はなかった。

入浴後、溜まっていた仕事を片づけていたら、
午前2時を過ぎてしまった。

田んぼの草取りをはじめとして、
この続きは明日書きます。

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コメント(4)

皆様、お疲れ様でした。クラブ・ウィルビーの会員の方々の情熱は、凄い!知らないことを知り、自分にも出来ることは、何だろう?と、改めて考える時間を、機会を下さったのが、クラブ・ウィルビーです。今の日本はとても生きにくくなって来てますね。私は、子供の頃に祖父(父方)と一緒に同居してましたし、夏休みは、母方の祖父母宅で畑手伝いながら過ごしてました。今なんて、長生きしたくない…いつからこんな日本に?私は、祖父母から学んだことは、多かった。ブログを拝見していて、笑いがたえない、尊敬してるの言葉にそうでなければいけないんですよね。中尾ミエさんの活動もニュースで以前、拝見しましたが、簡単なことでは、ないのにここ迄、形にされて継続されて…継続は力なりですね。皆様、お疲れ様でした。今回は、仕事で参加出来なくてとても残念でした。

残間様
農業体験ツアーに参加させて頂き本当に有難う御座いました。いろいろな意味で、心が開いていく或る種、「瞑想の時間・空間」でもありました。開きすぎて?他人に今まで言ってない姫の秘密まで喋ってしまいました。心を許す何かが、里江子さんの瞳に宿っていたからだと思います。
うちの大番頭に「言ってまったぜ~」と言うときっと、びっくり仰天するだろうな。なので、まだ彼女には報告してません。
新幹線になんとか無事に乗り込み、9時からの仕事にも間に合いました。2号車のみなさんの心配そうに手を振って見送ってくれた顔が忘れられません。皆様、有難う御座いました。
なんといっても、萱森農園ファミリーのドン、88歳の二郎さんの穏やかな、それでいて、高僧を思わせるような雰囲気にただ、ひれ伏すのみです。有難う御座いました。
デンさんの男前と中尾ミエさんの女前がとても、新鮮!有難う御座いました。
あっ、仕事の合間に書いてるので、又、書かせていただきます。
留守電のお礼と、まずは無事到着の御報告まで。

残間さま、中山さま、松平さま、ツアーのメンバーのみなさま

ちょっと国籍不明の顔をした翻訳者と言えば、わかっていただけるでしょうか。こちらでは「ボネ」のハンドル名でお邪魔いたします。

このたびは、大変すばらしい時間を御一緒させていただき、ありがとうございました。単なる「お仲間に恵まれた楽しいツアー」以上の、心の晴れやかになるような時間に満ちた旅行でした。これからもなんらかの形でおつきあいを続けられれば幸いです。

残間さん、楽しくて、ぜいたくな出会いがあふれる2日間を企画してくださり、ほんとうにありがとうございました。とかく縮こまりがちだった自分を励まし、「やりたい、会いたい」と思ったら行動するようになったところにクラブ・ウィルビーを知りました。これからも、人生もウィルビーの活動も積極的に楽しみたいと思います。

「姫」さま、ご無事に帰途につかれてなによりでした。さすが、未来の「人間国宝」になられる方は、渋滞もものともせず運を引き寄せるパワーをお持ちですね。

いろいろと感想があるようでいて、結局は「すばらしかった」、「ありがとうございました」に尽きる気がします。
ほんとうは昨日の余韻にひたっている場合ではなく、ディープな仕事モードに突入しなければなりませんので、この辺で。

それでは、またいずれみなさまにお目にかかれる機会を楽しみにしつつ。

残間里江子様 中山事務局長様 松平様
ツアー参加の皆様、大変お疲れ様でした。
今回の旅に参加させて頂いた、シングルアラフォーです。

旅とは”非日常を味わいに行く”と言いますが、それにも増して通常なら出会う(もしくは話をする)事すら出来ない方達と寝食共に出来た事に、改めてこの旅を企画して頂いた残間様、また他の方々にお礼申し上げます。

とにかく、かやもりファミリーの方達の心のこもったおもてなしにとても感激致しました。
「田んぼの雑草取りツアー」の表題のごとく、まるで戦力になる思いで勇んで参加したのですが、あえなく田んぼの中で悪戦苦闘するだけ(なのに甘酒がおいしくて2杯も飲んでる)二日間、出された食べ物を頭は満腹指令を出しているにも関わらず、心の命ずるままに口をつけてるなど、本当に心が開放された旅でした。
また、加茂市の自然はすばらしかったです♪
おかげで、日常に戻るのに苦労しました。
やっと、夢心地気分(もしや風邪だった?)から覚めた感じです

是非また別の機会でも皆様にお会いしたいと思いますので、これからもイベント参加申し込みをしまーす!
よろしく(^^)v

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フォトアルバム

1月30日(月)

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こんなに美しい富士山が、爆発の怖れ?



1月29日(日)

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銀座の歩行者天国で。ちょっと可哀そう・・・。



1月28日(土)

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椿山荘「オリオン2」で開催した、クラブ・ウィルビー創立三周年記念「ウィルビー新春の集い」

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初めにご挨拶をしてくださった、寺島実郎さん。

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夜の便でパリへ旅立つという、隈研吾さん。

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乾杯のご発声は、安藤優子さんと萬田久子さんのお二人に。

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浮き球△ベースボールの創設者でもある、椎名誠さん。

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メンバーと談笑する藤田宜永さん。



1月25日(水)

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今年で41回目の開催となった「フジサンケイグループ広告大賞」の審査会。

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審査委員の漫画家・弘兼憲史さんとクリエイティブディレクター・箭内道彦さん。



1月24日(火)

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本日発売されるファミリーマートの「おとなのおやつ」。“おとなコンビニ研究所”の商品割引券でお買い求め頂けます。

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初夏に新刊を出版される浅野史郎さん。この日は2時間立ったままで講演された。



1月19日(木)

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「第四回ウィルビーおとな塾」の講師、秋岡榮子さん。



1月16日(月)

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こんな葉書が届きます。表面。

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裏面。



1月15日(日)

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グラウンドに到着すると、丁度ナカヤマが打席に。

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真剣に練習に打ち込む「南青山ぼちぼち団」のメンバー。

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フジタさんが沖縄の伊江島で拾ってきた浮き球を手に持つアライさん。

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練習後、メンバー全員でグラウンド整備。

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自主練に参加したメンバーの皆さんと記念写真。



1月14日(土)

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東京・青山の片隅で、寒さに負けずに咲いていた水仙の花。

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毎年この季節お馴染の、石焼いものおじさん。



1月9日(月)

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「ご心配をおかけして申し訳ありません。左側を打ったのですが、大分よくなりました。今年は年女なので頑張ります!」(母より)



1月5日(木)

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石原プロモーションの「新春仕事始め寿ぎの儀」。

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新年の挨拶をするまき子夫人。



1月3日(火)

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赤坂見附の交差点には、白梅が咲いていた。



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書籍情報

人と会うと明日が変わる

人と会うと明日が変わる  残間里江子

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モグラ女の逆襲 ~団塊女の知られざる本音~ 残間里江子

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日本経済新聞出版社
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残間里江子
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新潮社
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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。