6/17(水)明るく、元気な人に会おう!

icon_zamma.jpg6月17日(水)24時33分

「寝ても覚めても『club willbe』なのは解りますが、
何だか最近、頑張り過ぎみたいで、
読んでいてしんどいです」
という感想が寄せられた。

読み返してみたら、
たしかに重苦しい心情吐露ばかりで、
これじゃあ「楽しくないよなぁ」と反省した。

とにかく、毎日、全力疾走・全力投球なので、
余裕がないのだろう、
ついつい内面に潜む「負の思い」までを表に出してしまい、
読んで下さる方に甘え過ぎだった。
申し訳ない。

1月7日にスタートして、
そろそろ半年を迎えるところまで来ているのだから、
何が起きてもたじろがず、
もう少し「カンラカラカラ」でいかないと、
ただでさえ精神風土が湿っぽい私のこと、
みんなに逃げ出されてしまうかもしれない。

今日は久しぶりに、
ベネッセコーポレーションの福武会長にお会いした。
「club willbe」の構想段階から相談をしていたので、
その後の報告を兼ねてお訪ねしたのだが、
最近私の周りで、「こんなにも楽しそうに仕事をしている人はいない」
というくらい、明るく、元気な風情で、
「辛気臭さ」を猛省している私には、
実にタイミングのいい面会だった。

「夕べから、今の残間さんには、
どうアドバイスをすべきかを考えていたんだけどね、
敢えて言えば『他人のものは自分のものと思え』ということかな。
他人のものを自分勝手に自由にするという意味じゃないよ。
現に、この世の中にあるものは、
自分のものとして使えるように誘導しなさい、ということだよ。
僕も直島プロジェクトに次いで、
犬島の『精錬所プロジエクト』も始めたし、
いずれは7つの島をアートで繋ごうと思っているわけだけど、
これだって『瀬戸内海は僕のもの』と思っていないと出来ないよ。
応援している『妻有アートトリエンナーレ』も、
いつまでも協賛スポンサーだけを頼りに出来ないからね、
お金を集める仕組みを考えたんだよ。
『ふるさと納税』を利用して、
『妻有をいいところだと思ったら寄付して下さい』
と、働きかけたら、
今ふるさと納税の寄付先として3番目になっているんだよ。
これも『ふるさと納税制度は自分のためにある』
と思ったところから始まったんだからね。
残間さんも直島は自分のためにあると思って、
活用してくれていいし、全国各地にそう思えるところを作って、
willbeメンバーを案内するというくらいに考えないと、
プロジェクトに広がりがなくなるよ。
そうそう、今、直島に『大竹伸朗のアート銭湯』を造っているんだけど、
世界一楽しい銭湯だよ。
willbeのための特別プログラムを作るから是非、来てよ」

誇りと自信に満ちたお話は、
そのまま珠玉のセールストークになるのだと知って、
見習わなければと思った。
それと、もう一つ、
「世の中にあるすべてのものを借景と思う」という考え方も、
ともすれば負の思いに捕われて閉塞しそうになる気持ちを、
奮い立たせてくれることにはなるなと思った。

しばし、元気な人に会い続けようと思う。

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コメント(2)

真情吐露、おおいに結構です。生身の残間さんに親しみを感じます。一読者のコメントにも、しっかり反応する、それも残間さんですよね。
 ともかくも、お体だけは、お気をつけてください。

子育てや生活が一段落すると、自分のこの先残されている人生の長さに、ふと気がつきました。
健康に過ごせるのはあと何年だろう?今までの自分の人生に積み残したものは、なんだろう?これからどうしたらうまく積み込んで人生を全うできるのだろうか?

頭のなかにそのことがあると、一日一日が反対に十分楽しめなかったりします。いつもなにかしら不完全燃焼になってしまうのです。

もっと気楽に仙人みたいに達観できればいいのですが。

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プロフィール

残間 里江子【プロデューサー】

1950年仙台市生まれ。アナウンサー、編集者などを経て、企画制作会社を設立。 プロデューサーとして出版、映像、文化イベントなどを多数手がける。著書多数。