1月3日(土)8時33分
仕事や住まいを失った人たちを対象にした、
「派遣村」の話が伝えらている中、
何事もなかったかのような穏やかな日々が続いている。
親しい友人から下記のようなメールが届いた。
「いよいよ資本主義の断末魔のような年の初めにしては、
富士山も鮮やかに、あまりにも長閑なお正月です。
幕末の清元に「のどけき春の朝ぼらけ、
梅に来て鳴くうぐいすの初音ゆずりて才若が千代の小鼓.........」
というのがあります。
一つの時代が終わる時って、
兆しがあるが故に、
馬鹿に平和な日常が訪れたりするんですね」
私も同じ心境だ。
三が日は動かずにいようと思っていたのだが、
あまりに退屈で、気が滅入ってきたので、
昨日の午後は緊張メイクと気合い服を来て、
独りで銀座に出かけてみた。
不景気風が吹きすさぶ中、
初売りはどうなっているのかが気になっていたのだが、
少なくとも表面的には例年と何ら変わりない光景、
みんな手に手に大きな包みを抱えている。
不景気な時は福袋が売れると言うが、
デパートでも小売店でもスタッフが大声を張り上げての、
店頭キャンペーンが展開されており、
やはり結構な数がさばけていた。
みんなまだ実感がないのか、
それとも今だけは考えたくないのか、
考えてはいるけど、もはや破れかぶれなのか、
どうやら「時代の気分」は人それぞれらしい。
友人たちもそれぞれのお正月を過ごしているみたいだ。
親姉弟を伴って海辺の別荘に行っている人。
心臓病になった実家の母を見舞っている丑年女。
姉夫婦の家にいるおひとりさま。
娘と2人でハワイに出かけたワーキングマザー。
みんな「定位置」に戻る季節。
親しくしていた友達が長い休みになると、
あっさり実家に帰ってしまったみたいな淋しさ。
やがて時間がくれば、消えてしまう孤独感ではあるが、
これから年を経る毎に、
こんな気持ちを抱く大人たちが増えると思う。
相手の気持ちにズカズカとは入らないけれど、
ちょっとした大人の淋しさを「club willbe」で共有出来たら思う。
今年も、是非・是非よろしく!

































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