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椎名 誠さん(作家)

2015.12.18

食欲そそる世界で出会った「ごはん」たち

椎名誠さんが雑誌『女性のひろば』で連載中の食べものエッセイ『おなかがすいたハラペコだ。』が、このたび同タイトルで単行本化。2012年から2015年まで、39本の作品が収録されています。

小学校の頃の大好物・コロッケパン、堅すぎて斧でしか切れない北極圏のタマネギ、アマゾン奥地の「赤アリ」しゃぶしゃぶ、ビーフンが日本で主食にならない理由、生牡蠣に瓶半分のウイスキーをかけるスコットランドの美味料理、羊羹と羊肉の関係性、マタギと囲んだきりたんぽ鍋……。

アジア、欧米、アマゾン、日本、そして椎名家の食卓まで。あらゆる場所の「うまいもの」をワシワシと食べるさまが、怒涛の椎名節で描写されていきます。

近頃は以前にくらべ少食になったという椎名さん。世界の色々なごはんを食べてきた結果、一番好きなのはやはり奥様と食べる自宅のごはんだと言います。
妹尾河童さん直伝の“貧乏人の鍋”を二人でつついたり、茶碗蒸しが家でも作れることに感激した椎名さんが「ドンブリ茶碗蒸し」を作ってもらったり。
仲睦まじい二人の姿に、誰かと一緒に食べるごはんの美味しさが浮かび上がります。

読めば、食べたくなる一品に出会うこと間違いなし。
椎名さんにしか語ることのできない、世界の食の風景です。

「ぼくは世界でいろんなものを食ってきたが、歳をとってくると自分の家の食事がやっぱりいちばんいいなあ、と思うようになってきた。この頃旅に出るたびにそう思うようになった」(椎名さん)

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『おなかがすいたハラペコだ。』

椎名誠/新日本出版社/1,300円(税別)





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