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竹内一郎さん(演出家/劇作家/漫画原作者)

2015.07.22

明治美術を代表する2人の天才を描く

竹内一郎さん脚本・演出による舞台が、9月初旬に上演されます。

タイトルは『アレキサンドル昇天 青木繁・神話の棲み処』
明治時代を生きた天才画家・青木繁と、その画友・坂本繁二郎の関係を描いた舞台です。

青木と坂本は、同じ福岡県久留米市生まれで同年齢であるにも関わらず、すべてが対照的でした。
ドラマチックな絵画を描き、若くして亡くなった青木に対して、坂本は87歳まで生き、枯淡の境地に達した晩成型。青木繁が画壇から拒絶を受けたのに対し、坂本は晩年、洋画界の巨匠と呼ばれ、文化勲章をも受章するほどの人物となっています。

この2人の画家は多くの作家や研究者に注目されており、とりわけ松本清張の「坂本の一生は青木への嫉妬でできている」という言葉は、非常に有名です。

しかし竹内さんは、この2人の画家と故郷を同じくする人間として、「2人の関係性は従来考えられてきたものとは違うのではないか」と考え、今回の脚本を書き上げました。

この作品は竹内さんが手がけている「日本希人伝シリーズ」の一つ。
生きているときは周囲から才能を理解されず、後の世で評価され、現代まで異彩を放ち続ける「希人」たちを取り上げています。

明治維新後、日本の美術界が西洋化を目指し大きく揺れ動いた頃。
動乱の時代を代表する2人の画家の姿を、ぜひ舞台上でご覧ください。



0722takeuchi

日本希人伝シリーズ
アレキサンドル昇天 青木繁・神話の棲み処

日時:2015年9月3日(木)~2015年9月6日(日)
会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区)

脚本・演出…竹内一郎
出演:中寛三(俳優座)、田中孝宗(俳優座)、岡本高英、本郷小次郎、倉多七与、外園ゆう ほか
制作:オフィスワンダーランド
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)


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公演日程などのお問い合わせはオフィスワンダーランドまで。





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