朝から夏の日差しを思わせる6月最初の日曜日。
葉山の茅山荘に到着した20名の参加メンバーは茅葺の門をくぐり、小川の流れる橋を渡り、勢いよく伸びた竹林の小道を観音堂に向かいました。
門を入ると、深い緑に囲まれた敷地内の気温はスーッと涼しくなり、まるで深山の一角のような雰囲気です。



今回、坐禅を行う観音堂の入り口では、この日、指導をしてくださる藤田一照さんと、willbe代表の残間がお出迎え。
緊張の面持ちで坐蒲(坐禅用の丸い座蒲団)に座ります。
残間から藤田一照さんをご紹介の後、まずは体操で体をほぐすところから3時間の坐禅会が始まりました。

藤田一照さんのインタビュー記事を読んでお判りのとおり、坐禅は精神主義的なもの、というより、心身一如的なもの、との考えから、体操で体をほぐし、理科の実験室にあるような骨格標本を見て説明を受け、自分の身体の持って行き方を習うことから始まる・・・のが一照さん流の坐禅です。

身体がほぐれたところで坐禅の仕方を教えていただき、しばし、静寂な時が流れます。聞こえてくるのは鳥の鳴き声と、かすかな風のそよぎ。
20分くらいの坐禅のあと、経行(きんひん・・お堂の周りを歩く)のため庭を歩き、戻ってからはお茶と和菓子でお話を伺い、質疑応答。



坐禅は修行=厳しい=つらい・・・という図式を無くして、敷居を低くしたいと、さまざまな工夫をしている一照さんらしく、「先生!」との呼びかけにも、「一照さんでいいですよ」
メンバーからは「今までも坐禅はしたことがあるけれど、こんなにわかりやすいことは無かった」「一照さんのお話は本当にわかりやすいですね。これから生活に採り入れてみます」「3時間が過ぎたと思えない。あっという間でした」「本当に気分が良かった。以前体験した坐禅は辛いというだけだったけれど、気持ちよく時間が過ぎました」との感想が寄せられました。



本来ならここで終了なのですが、せっかくの葉山。なかなか訪れることは無いであろう、海ではない葉山を知っていただこうと散策希望者を募ったところ、なんと全員が参加となりました。





風は涼しいけれど夏日のこの日、約1時間の散策は「きつかった」という方(すみません!)や、「もう1周でもOK」という方など様々。
午後2時半、終着点の手打蕎麦屋さんで、遅めの昼食をとり解散となりました。

また、秋に開催する予定です。楽しみにお待ちください。