

一夜明けて12月7日。
まずは5人ものゲストが壇上に登る、
フォーラム「今だからできること」。
もうゲストがいっぱいで
進行役の残間は舞台からこぼれ落ちそうな
ぐらいでした。
それよりも不安だったのは、
果たして
こんなにも多くのゲストを壇上に上げて、
時間内に話がまとまるのか?
という問題。
結果的には見事にまとまりました。
たいへん盛り上がったフォーラムだったのではと、
楽しくお話をまとめていただいた
ゲストの皆さんに感謝です。
ただし20分くらい時間オーバーしてしまいました。
(後のスケジュールがつまっていた方には、
申し訳ありません)
皆さん、それぞれが自分の人生の「これから」を
個性豊かに語ってくださいました。
それでは、それぞれのゲストの写真と
印象的な言葉をご紹介しましょう。
●大里洋吉さん
「疲弊している日本の地方のために、
何か力になりたい」
昨年から一年かけて日本の各地を回った
大里さんは、地方の衰退ぶりに驚いたそうです。
サザンオールスターズなど、
数多くのアーティストを手掛けた手腕が、
地域おこしでどう生かされるのか楽しみです。
●椎名誠さん
「一日7500円でどう?」
これは厳密に言うと、椎名さんの言葉ではなく、
椎名さんが言われた言葉です。
飄々たる自由人である椎名さんは、ある日、
東京駅のベンチにいたところ日雇い労働者に
間違えられたのでした。
上の言葉は椎名さんを勧誘した手配師の言葉。
仕事はガラ出しといって、工事現場から出る
廃材の運搬だったそうです。
さらに奥さんを迎えに行った成田空港では
ホームレスに間違えられたことも。
このカッコ良さに加えて、ホームレスや
日雇い労働者に間違えられるという
フレンドリーさ! 憧れますねえ。
●中尾ミエさん
「まずは自分が楽しむことよ」
中越地震の被災地などで、積極的に
ボランティア活動をしている中尾さん。
しかし、ボランティアというのは一回限り
ではなく、継続的に関わる必要があるもの。
だからこそ、楽しまないと続かないと中尾さんは
言います。中尾さんらしい肩の力が抜けた
ボランティアへの取り組みは
たいへん参考になりました。
●三屋裕子さん
「大人からは滅多に『できた』『やった』という
声を聞かない。それは大人は、やれることしか
やらないから」
日頃バレーボールの指導などで子どもたちと
触れあうことの多い三屋さんは、
よく子どもたちの「やった」「できた」という
歓声を耳にするそうです。
大人は知らず知らずのうちに守りに
入っていないか、無難にやろうとしていないか。
自戒を込めての言葉でした。
●山田昌弘さん
「個人的な事を話す訓練ができて
おりませんで………」
山田さんは家族社会学を専門とし、
今回のフォーラムでは社会の移り変わりに伴う、
夫婦や親子関係の変化について鋭い意見を
頂戴しましたが、最後になって自身のこれからに
ついて聞かれて出たのが上の言葉。
それまでの学者先生らしい物腰から一転した
照れっぷりが大受けでありました。
ちなみに山田さんは印税の二割を寄付する運動
に参加しており、「団塊世代は若者のパトロンに
なってください」という若い世代へのチャリティ
を薦めるメッセージもいただきました。
このフォーラムに寄せられた参加者からの感想
※一部抜粋
●「今だからできること」に参加させて
いただきました。パネラーおよびスタッフの
皆さんお疲れさまでした。
残間さんの挨拶の言葉に、クラブ運営に対する
並々ならぬ決意がうかがえ、今後に大きな期待を
持ちました。
大里さんが日本各地で目にした疲弊する
地方都市の問題は、私も仕事で各地をまわり
ながら常々感じることです。
中尾ミエさんの体験談には、華やかな
歌手の顔とはまた別の一面を感じさせ、
椎名さんのユーモアに満ちた話しぶりには、
含羞のあるお人柄がうかがえました。
三屋さんの言葉に、ふだん物事に対し「出来ない」
と思い込みがちなわが身を反省し、
山田さんの提起された家族の問題も
自分にとって切実なものでした。
会場はパネラーと客席が一体となり
和気あいあいとしたムードを満喫いたしました。
私の属する40代男性層は、クラブでは少数派との
こと。みな日常に追われ、自分を見つめる機会も
ないのではと思います。
そんな後続の世代のためにもぜひ魅力的な
将来像のモデルになっていただきたいです。
(44歳・男性)
●二日目のキックオフイベント(「今だから
できること」)に参加させていただきました。
とても有意義なお話を聞けて、
いい勉強になりました。
また、ずっと憧れていた椎名誠さんの
生の声を聞けたことに感激していました。
ありがとうございました。(41歳・女性)
●「今だからできること」を聞きにいきました。
とても楽しく、参考になりました。
中尾ミエさん、大里さんのやられている事も
興味深いですが、三屋さんがおっしゃていた
「無理!」と思わない事というのが、
心に残りこれから生きていく上で
参考になりました。
今、パソコンを習いに行ってますが、「無理!と
思わずに、何でもチャレンジするつもりです。
(53歳・女性)
●はじめまして。
12月7日「今だからできること」に
参加させて頂きました。
私は、49歳ですが、30代から自分が60歳に
なった時は、定年!ではなく現役でいたい!・・・
と思い、そんな選択をしています。
ですから、50代以上の方たちの素敵な生き方、
考え方、言葉、物腰、ファッション・・・などに
多く触れる事が出来る集いには、とっても興味が
あります。たしかに、その年だから出来る事って、
ありますよね。
20代は休日も返上して仕事に取り組み、
そして遊び。30代はエネルギッシュに
3人の子育てと仕事が出来ました。
とにかく苦労を苦労と感じない年代でした。
40代・・・気持ちは若いつもりでも、カラダが
ついていかない・・・シミもシワも・・・
あれあれ(汗)なんて。
今回のフォーラムで、やはり60歳はいろんな
意味で転換期なんだなぁ・・・って感じました。
それまで、まだ10年あるのですが、その頃には
私も社会のお役に立てる自分になるよう、
今から意識しなくては!と思いました。
これからの活動を楽しみにしています。
(49歳・女性)
●あっというまの2時間でした。
特に中尾ミエさんのトークがおもしろく、
お話にひきこまれました。
"さあ、立ちあがって、動かなくちゃ"'という
気持ちがわいてきました。
これからが活動が始まるウィルビーに期待して
います。(61歳・女性)
●主人と一緒に参加しました。
初めて著名人の方々の討論を、拝聴しましたが
専門分野だけでなく、経験豊富な体験をされていますと、
話題に事欠かないですね!
ウイットに富んだお話しにそつがなく、
興味深く楽しい2時間でした。
1人でこのような会に一歩踏み出せたことで
私も、話題が少しでも広がったら嬉しいです。
(60代・女性)


とうとうキックオフイベントも
これで最後のプログラム。
個性豊かな3人の女性ゲストを迎え、
女性の生き方を中心としたトークとなりました。
それぞれが今までの人生を振り返り、今の課題、
これからの目標を力強く語る様子は、
参加者の多くを占めた女性たちに
勇気を与えたのではないでしょうか。
●安藤優子さん

もう一回りジャーナリストとして成長したい
という思いから、忙しいスケジュールを縫って
大学院に通っている安藤さん。
若い頃の失敗談なども交えながら、
仕事への真摯な思いを語ってくれました。
●萬田久子さん
ステージに登場した瞬間に、そのあまりの
スタイルの良さに会場からため息がもれました。
さすがは元ユニバース日本代表!
ここ数年は年に一度の短期留学が
とても楽しみとのこと。
「お天気お姉さん」時代の秘話など、
豪快な一面を垣間見せてくれました。
新春からの大河ドラマ「天地人」での
活躍も楽しみです。
●吉永みち子さん
人生の達人、吉永さんの言葉はどれも含蓄に
富むものばかり。その一言一言に場内は
頷くばかりでありました。
「究極の楽天家になるために、最悪の事態を
しっかり考えておく」etc.
カラリとした明るいイメージのある吉永さん
ですが、その背後には嫌な事、悲しい事と
しっかり向き合う強さがあるんだと
感じ入りました。
というわけで、二日間全4プログラム、
全て終了となりました。
ご来場のメンバーの皆さん、
重ねて御礼申し上げます。
そして残念ながら今回は参加できなかった皆さん、
いつかクラブ・ウィルビーのプログラムで
お会いできることを願っております。
このトークセッション、
キックオフイベント全体に寄せられた参加者からの感想
※一部抜粋
●「可能性は無限大」に参加いたしました。
萬田さんの人間離れした抜群のスタイル、
足の細さに、驚いてひっくり返りそうに
なりました。
萬田さん、安藤さん、吉永さん、お三方とも、
とても素敵でした。
きっと厳しい世間を己や敵と戦いながら
頑張ってこられたはずなのに、
気品を保ち、それでいて驕った様子がまるでなく、
遠い存在なのに身近に感じられました。
アラフォー世代の私には、少し先輩にあたり
ますが、目標にしたいと思える素敵な方たち
でした。
また、残間さんのインタビュー内容が、
大人の女性が知りたいと思える質問でしたので、
内容の濃い、満足のいくセッションでした。
ありがとうございました。(44歳・女性)
●パーティ以外、3回全部参加させていただき、
とても刺激的な2日間でした。
私としてはどの回もとても興味深く
前列かぶりつきでお話を楽しみました。
それぞれの回で参加者の層がずいぶん変わる
ことも当然ですが新鮮な発見でした。
一口に大人といってもそれぞれに個性があり
行動があるわけで、そういう大勢の個人の
ネットワークなんですね。
今までの自分の守備範囲からどれだけ
飛び出していけるのでしょうか。楽しみです。
(53歳・女性)
●素敵な時間と環境をご提供頂いて、
本当にありがとうございました。
人の話を2日間聞くだけと言うのは
どうかなと思っていましたが、
あっと間の2日間でした。
いづれの方も第一線で活躍されている
だけあって、人柄も含めて心に伝わって来る
物が多くありました。
特に幸田真音さん、椎名誠さん、
吉永みち子さんのお話はとっても良かったです。
偶然、御三方とも作家をやられている方
だったんですね。
他の方々もユニークな人柄、テレビなどで
拝見するのとまた一味違う地の部分を出して、
本音で語って下さったんじゃないかなと
思いました。(53歳・男性)
●はじめまして。
私は12月7日「可能性は無限大」のトーク
セッションに参加させていただきました。
遅くなりましたがお礼を言わせて下さい。
ありがとうございます。期待通りの楽しく素晴ら
しいトークセッションでした。
みなさんTVで拝見しているイメージと少し違っ
ていました。
気取りのない吉永さん、安藤さんはスカート姿が
似合っていてTVとは正反対の可愛らしい印象を
持ちました。
萬田さんの女優オーラと指輪のキラキラが
とても眩しかった。
50歳をすぎて、どんな人生を歩いてゆきたいか、
皆さんの意見を参考にしたり一緒に考えたり
行動したりしながら、自分の生き方を見つめて
行きたいと思っています。(50歳・女性)
●最近 同姓のステキな女の人をいいなァと
思うようになりました。
そういう意味でも4人の方々は魅力的でした。
特に吉永さん残間さんのファンになって
しまっています。
もっと近くで直接お話したいなァ・・・・・
今年もあと少し。
新しい歳を迎えたら「今恐れていること」を
少し見直して「どこが恐いのか」を見抜いて
「恐いものを整理し」これからの人生を
つつがなく楽しもうと思っています。
(50代・女性)
●先日は、クラブ・ウィルビーの
キックオフパーティに参加させていただき、
とても楽しく刺激的なひとときを
ありがとうございました。
会場でご一緒した皆様は著名な方も
皆フランクで、私のような若輩者とも
気さくにお話して下さり、美味しいお料理と共に、
楽しい会話を何よりのごちそうとすることが
できました。(46歳・女性)
●クラブ・ウィルビーキックオフイベント素晴ら
しかったです。
老いても社会と向き合い充実して生きることが
次世代への贈り物とも考えます。
教養講座、フォーラム、トークセッションで
第一線でご活躍されておられる方々の
人の見えない所での心掛けやご努力に、
人間性の豊かさや普遍的な深い愛と強い意志を
感じることができました。
企画やそれぞれの個性を引き出し推し進める
残間さんにも感心しました。
私は、残間さんより丁度、10歳年上ですが、
子育て支援を立ち上げたいと、ここ3年ぐらい
頑張って参りましたが、お年だからおやめに
なったらなどのことばで身がちぢんで
いましたので、本当に嬉しく元気がでました。
私に出来ることをやっていきたいとおもいます。
(60代・女性)
二日間、ありがとうございました!
(終わり)
今後のプログラム予定は、こちらから »





